はじめに
今回ご紹介するのは、自然に囲まれた穴場的存在、「青野原オートキャンプ場」です。
青野原オートキャンプ場の魅力は、料金のリーズナブルさと予約不要の気軽さと超長時間利用が可能な点にあります。
朝8時から翌日の13時まで、のんびりとキャンプライフを満喫できるのは、このキャンプ場ならではの特権です。
広大な敷地は最大で車400台、1500人を収容可能と、大勢でのキャンプはもちろん、一人で静かに自然を楽しみたい方にも最適な環境を提供してくれます。
この記事では、青野原オートキャンプ場の魅力と、体験記をご紹介していきます。
滝沢園キャンプ場のアクセス
Google Mapに青野原オートキャンプ場の位置を示しています。
地図上での位置情報を参考に、最適なアクセス方法を選んでください。
車の場合 | 圏央道『相模原I.C』より約20分。または、中央自動車道『相模湖I.C』より約30分 |
公共交通機関の場合 | 橋本駅北口から:「三ヶ木」行バスに乗り終点まで。三ヶ木にて「東野」行バスに乗り「青野原」バス停にて下車、徒歩7分。 相模湖駅から:「三ヶ木」行バスに乗り終点まで。 三ヶ木にて「東野」行バスに乗り「青野原」バス停にて下車、徒歩7分。 ※「東野」行バスの土曜、休日の時刻表にご注意ください。7:00と15:30しかありません。 |
青野原オートキャンプ場の詳細情報
料金体系
青野原オートキャンプ場の料金表 ・入場料(1人) 大人(高校生以上):500円 子ども(小・中学生):200円 ※未就学児は無料 ・駐車料(1台) 大型バス:3,000円 マイクロバス:2,000 キャンピングカー(5m以上):1,500円 キャンピングカー:1,000円 軽・普通車:500円 バイク:200円 ・テント設営料 大サイズ:1,000円 中サイズ:500円 タープ設営料 大サイズ:1,000円 中サイズ:500円 ・多目的小屋使用料:2,000円 ・薪(1束) 針葉樹:500円 広葉樹:700円 ※上記の価格は1日分の料金。宿泊の場合は2日分(2倍)として計算する。 ※最新の情報は公式ホームページをご確認ください。
設備

・Aサイトはデイキャンプのみのエリア
・B~Eサイトはキャンプのみのエリア
・Fはデイキャンプとキャンプのエリア

Cサイトに設営しましたが、桜がとてもきれいでした!



炊事場も広く、屋根&作業スペース付きで使い勝手よかったです!


トイレの中は清潔で、清掃が行き届いていて快適でした!


シャワーの使用料金は1回3分200円でした!
青野原オートキャンプ場 【住所】神奈川県相模原市緑区青野原918-1 【電話】042-787-0477 【営業期間】通年 【チェックイン】8時〜17時 ※冬期(11月〜3月)は9時〜 【チェックアウト】2024年4月より、13時まで 《公式サイト》https://www.aonohara-acl.jp/
青野原オートキャンプ場周辺のスポット周辺の施設
周辺の温泉施設については、キャンプ場から車で15分ほどの位置にあるいやしの湯・緑の休暇村センターがあります。
休憩室や食事処もあるため、ゆったりできる施設となっています。

個人的にサウナがあるのが、嬉しいポイントでした!
いやしの湯・緑の休暇村センター
【住所】神奈川県相模原市緑区青根844
【電話】 042-787-2288
【営業期間】
3月~12月:10:00~21:00
1月~2月:10:00~20:00
【料金】
大 人 3時間:750円 1日:1050円
子ども(小学生)3時間:430円 1日:630円
《公式サイト》https://www.iyashinoyu.org/onsen.html
体験記
橋本駅から三ケ木行きのバスに乗り、スムーズに進んでいたキャンプへの旅。
しかし、ここで大事件が発生しました。
三ケ木から目的地へ向かう月夜野行きのバスがなんと、1日にたった2本しかないという驚愕の事実に直面。しかも、現在の時刻は午前11時。
次のバスまで、まさかの4時間半待ち……。

「これはまいった…」と一瞬、絶望の色が頭をよぎります。タクシーも走っていないし、どうすることもできない状況。
事前にちゃんと調べていればよかったと後悔が胸に広がりますが、ここでくよくよしても仕方ありません。
「よし、次の手だ!」と思い直し、Googleマップを開いてみることに。三ケ木から歩いて行けるキャンプ場を検索し始めました。

Googleマップで検索したところ、徒歩約1時間20分のところにキャンプ場を発見!「それなら歩いて行けそうだし、ちょうどいい散歩になるかな?」なんて軽い気持ちでスタートしました。
しかし、これが大きな誤算。道中の高低差が予想以上で、歩き始めてすぐに汗がダラダラ。気づけば全身びしょびしょになり、ただひたすらに体力が削られていく一方……。
「あれ、これってもはや修行では?」と途中で何度も思いながら、それでも前進。たどり着いたときの達成感は半端じゃなかったです。

キャンプ場にたどり着いて、受付の方に「徒歩で来ました!」と伝えたところ、驚きの反応が(笑)。どうやら徒歩で来る人はあまりいないらしく、「えっ、本当に?」と何度も聞かれてしまいました。
その日はまだ3月上旬でしたが、桜がきれいに咲いていて感動。青空の下、満開の桜を眺めながらテントを設営するなんて、まさに贅沢なひとときです。大変な道のりだったけど、この桜の景色が全部忘れさせてくれました!

そして、ついにテント設営完了!徒歩での長旅で体力は削られていましたが、
無事にテントが立ち上がると達成感が一気に湧き上がってきます。
テントの隣にはリラックスチェアとコンパクトなテーブルもセットし、これで準備は万全。
少し風が通る中で、桜を眺めながらゆったり過ごす空間が完成しました。


日が傾き始めた頃、焚火でのんびりと時間を過ごしつつ、いよいよ夕食の準備に取り掛かりました。本日のメニューは、豪華にステーキとスープカレー!
今回のキャンプには、TokyoCampの焚き火台専用の焼き網とオプションパーツも新たに購入して持参。ステンレス製なので耐久性抜群で、火による酸化や腐食が発生しにくいのがポイント。
ソロキャンプにはちょうどいいサイズで、使いやすさも申し分なしです。
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朝、目が覚めると全身がバキバキで動けない……。昨日の疲れがしっかりと体に残っていることを実感しました。
しかし、テントの外を見ると、目の前には静かな川と山々、そして透き通った朝の光が広がっていて、思わずぼーっと眺めてしまいました。

チェックアウトが13時までということで、のんびりしても大丈夫。もう少しこの景色を堪能した後、
二度寝することに決定!贅沢な朝のひとときでした。
まとめ
- 初めてのソロキャンプ地として選んだ青野原オートキャンプ場は、予約不要で広々としたフリーサイトが魅力。
徒歩でのアクセスは少し大変でしたが、桜の景色と静かな環境が心を癒してくれました。
設備も整っていて、リーズナブルな価格設定も嬉しいポイント。また訪れたいと思える場所でした!