はじめに
私がソロキャンプを初めたきっかけ。
それは、人気アニメ「ゆるキャン△」の一場面でした。湖のほとりで焚火を囲み、静かな夜にカレー麺を楽しむシーンに心を奪われました。
このアニメがきっかけで、自分も実際にソロキャンプを体験してみたいという強い願望が湧き上がりました。
そんなわけで、私の初ソロキャンプの地として選んだのが滝沢園キャンプ場です。
このキャンプ場を選んだ理由は、いくつかあります。
まず、アクセスの良さです。電車とバスを乗り継ぎ、手軽に行ける点が魅力的でした。
またフリーサイトが広く、好きな場所でテントを設営できる自由度の高さに惹かれました。
そして何より、持ち込みテントが1名あたり1,100円(施設費込み)というリーズナブルな価格設定も、
初心者の私には嬉しいポイントでした。
滝沢園キャンプ場のアクセス
Google Mapに滝沢園キャンプ場の位置を示しています。
地図上での位置情報を参考に、最適なアクセス方法を選んでください。
車でアクセスする場合 | 東名「秦野中井IC」→約25分→「滝沢園キャンプ場」 |
公共交通機関を利用する場合 | 小田急小田原線「渋沢駅」→バス約30分→「大倉バス停」→徒歩約15分→ 「滝沢園キャンプ場」 |
- 大倉バス停から滝沢園キャンプ場までのアクセス

大倉バス停から降りたら大きな橋を渡ります

橋を渡ったら突き当りを左に曲がり、矢印の方向の階段を下ります。

階段を下りたら矢印の方に道なりに進みます。

道なり進むと分かれ道があるので左に進むと滝沢園キャンプ場です。
滝沢園キャンプ場の詳細情報
滝沢園キャンプ場は、近くに川が流れ、自然に囲まれたキャンプ場です。
ここでは、初心者から上級者まで、すべてのキャンパーが自然とのふれあいを存分に楽しめるよう、
豊富な設備と魅力的な特徴を備えています。
- 設備の概要

・ フリーサイト
1名(大人、子供) 1100円(施設費込み)予約なしで当日受付のみとなります。
広々としたフリーサイトエリアでは、お好きな場所にテントを設営できます。
フリーサイトに行くために約幅50cmほどの板を渡らないといけません。これがけっこう怖い。。直火もOKです。
・ 受付・売店
営業は9:30~18:00まで。
売店は食器類、調理器具、薪など基本的になんでも揃っていました。近くに自販機もあります。
・ オートキャンプ
1区画(4名まで) 5500円
施設費 1名300円(大人・子供共)
車1台、テント1張(1名追加 1100円)
・ ゴミ捨て場
分別が細かく、燃えるゴミ・燃えないゴミ・ペットボトル・缶・ビン・灰等に分けられています。
・ トイレ・炊事場
トイレは比較的きれいですが、入り口に扉がにないため寒かったです。
炊事場は洗い物や水汲みができるようになっており、たわしとスポンジがありました。
フリーサイトを利用する方は水筒があると便利です。
トイレと炊事場はオートサイトから遠く、板を渡らないといけないので夜間は注意が必要です。
滝沢園キャンプ場 【住所】神奈川県秦野市戸川1445 【電話】0463-75-0900 【営業期間】通年 《公式サイト》http://takizawaen.com/
滝沢園キャンプ場周辺のスポット
周辺の温泉
周辺の温泉施設については、キャンプ場から車で10分ほどの位置にある湯花楽、
さらに5分ほどの位置にはだの・湯河原温泉 万葉の湯といったスーパー銭湯があるため、
夜にちょっと出かけるもよし、帰りに寄るもよしと実に過ごしやすいキャンプ場となっています。
湯花楽 【住所】秦野市平沢295-2 【営業時間】9:00-25:00 【定休日】年中無休 【電話】0463-84-4126 《公式サイト》https://www.yukaraku.com/hadano/
はだの・湯河原温泉 万葉の湯 【住所】秦野市河原町2-54 【営業時間】24時間営業 【定休日】年中無休 【電話】0463-85-4126 《公式サイト》https://www.manyo.co.jp/hadano/
周辺のスーパー
車で行く場合、滝沢園キャンプ場へつながる706号線沿いには、マックスバリュ秦野渋沢店やフードマーケットマム堀川店といった中大型店をはじめとした、キャンプの食材調達に適したスーパーが何カ所かあります。
公共交通機関で行く場合は、渋沢駅降りたらすぐOdakyu OX 渋沢店があります。
体験記
2024年1月2日、荷物を背負い、わくわくする心を抑えながら、
初めてのソロキャンプ地、滝沢園キャンプ場に足を踏み入れました。
私の装備はシンプルで、必要最低限のギアのみ。
たろーキャンプさんの動画を見て一式揃えました。
キャンプギアについては、後日詳しく紹介したいと思います!

幅約50cmほどの板を渡り、今日のキャンプ地を模索しました。

フリーサイトエリアに到着しました。
ここをキャンプ地とする!
家で練習しておいたおかげで、テント設営は驚くほどスムーズに設営できました。

この日の気温は最高8度、最低0度。寒さを感じながらも、早速焚火を始めました。
着火剤とガスバーナーを使い、火をつけるのはあっという間でした。
いずれはファイヤースターターでの着火にも挑戦したいと考えています。

焚火を眺め、川のせせらぎを聞きながら、淹れたてのコーヒーを一口。
この瞬間、完全にデジタルデトックスを実感しました。

箱根駅伝をラジオで聴きながら本を読んで過ごすと、あっという間に夜が訪れます。
夕食は「ゆるキャン△」に登場するカレー麺。外で食べるカップ麺の味がこんなにも格別だったなんて!

しかし、夜は思った以上に寒く、寝る準備をしても暖かくなりませんでした。
春夏用のシュラフと銀マットでは冬の寒さには全く対応できず、夜通し震えて過ごしました。
結局、ほとんど眠れずに朝を迎えてしまいました。

それでも、朝日を見た瞬間、全ての苦労が報われました。
美しい朝焼けが、寒さで眠れなかった夜の疲れを吹き飛ばしてくれました。(嘘)
反省と改善点
- 冬のキャンプでは寒さ対策をさらに強化する必要がある。
- 次回はダウンシュラフとR値の高いマット、快適なまくらを持参します。
この体験を通じて、ソロキャンプの楽しさとともに、自然の中で過ごす際の備えの重要性を学びました。
初ソロキャンプはいくつかの失敗を経験しましたが、それもまた貴重な体験です。
今後、これらの反省を活かし、さらに充実したキャンプライフを送っていきたいと思います。
まとめ
初めてのソロキャンプ地として選んだ滝沢園キャンプ場は、
そのアクセスの良さ、フリーサイトの広さ、そしてリーズナブルな価格設定で、
初心者に優しい場所でした。
暖かくなったらマスを捌いてくれて食べられるらしいのでまた行きたいです。